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新規就農で地方は再生できるのかを学んじゃえ!

毎度「 新規就農で地方は再生できるのかを学んじゃえ! 」のサンファーマーです。

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 はじめての方に向けて「 ニュースレターで学んじゃえ! 」の説明をしたいと思います。私が学んでいる『 農業経営者育成塾 』の塾長である神保信一氏が毎月発行されている「 楽して儲かる農業み〜つけた 」 ニュースレターの記事から、インスパイアされた内容を綴っていきます。新時代の農業を志すみなさんに読んでいただければ幸いです。 

 

        「 ニュースレターで学んじゃえ! 」 

 ゆれる農業委員会!行政主導の新規就農で地方は再生できるのか…?

 

 農業委員会が揺れている。農業者の新規参入の件である。今まではすべて農業委員会が権限を持っていた。なかなか新規参入は困難だった。そこに遊休農地の問題と地方の人口減少の問題が出てきた。さらに高齢化の問題もある。農業委員会が地域を守ろうとするほど、地方は活気を失っていく。高齢化して経済力もなく、魅力もないものになっていく。

 そこで行政は考えた。法律を変えたのである。農業委員会の権限を市や町に移した。行政の力で地方を再生させることにしたのである。遊休地や放棄地は行政が自由に貸し出すことができるようになった。おもしろくないのは農家である。自分の畑や稲田の近くに見知らぬ人や企業が入ってくるのである。 

 今まではそんなことはあり得なかった。もともと顔見知りの方としか付き合いがない。どうもしっくりこないのである。しかもである。新しく隣に来た方は自分達と違うやり方で農業をする。これも我慢がならない。集落の風習にも馴染んでくれない。暗黙のルールがすべて破壊されていく。これも我慢がならない。

 一方、行政は耕作放棄地を有効に使えと国からのきつい命令がある。地方を再生しろとも言われている。板挟みである。心情的にはお付き合いの長い方に傾く。でも将来を考えると自治体そのものが消滅するという危機もある。これは大変な問題なのである。波風がいつも穏やかな地方にしてみると台風なみの大揺れである。

 時代の流れというのは、誰にもどうにもできない。そして政治は常に将来を考えて布石を打っていくものである。地方を再生するにはどうすればいいのだろうか。工業や商業は無理である。せいぜいITぐらいではないだろうか。どこにいても、仕事ができるのがITだからである。残るのは農業しかないのである。農業といっても三Kの代表である。キツイ、キタナイ、給料安い。これでは再生する力にはなれない。今までとは違うイメージができる仕事にしなくては魅力は出てこない。

 ゆとりがある。自然と触れ合える。生活に困らないという農業に変える必要がある。今までの農業のやり方ではダメなのである。新規参入者は少なくとも、そういうことが出来ることを前提にして農業を始めると思う。そういう方が多くなるといった方がいいかもしれない。

そうすると、今までの農業者にも大変な参考になる。三Kから脱出できるかもしれない。これは良いことではないだろうか。農業経営者育成塾をやって驚いたことは、地方を変えたいと思う方の多いことである。本気でそう考えているのである。時代の流れだとつくづく思う。

 超保守的な地方でも変化せざるを得ない時が必ずやってくるのである。それが間近に迫ってきたということである。時代が変わっていく証明でもある。


       静岡農業技術支援共同組合 発行 「 楽して儲かる農業み〜つけた 」 ニュースレター 2015 2月号より




 新規就農で地方は再生できるのか?むしろ、私は新規就農者でなければ地方の再生は難しいと思っています。かく言うわたしも、新規就農者です。

 そんな私が「 玄米アミノ酸微生物農法 」のことを既就農者の方にお話しても、「 それが、どうした! 」程度の反応です。今まで慣行農法でやってこられた生産者の方々にとってはその農法がうまくいっていないとしても、聞く耳は持ちません。もし、動くとしたら「 結果 」です。もっと言うなら「 お金 」です。

 今、動き出した「 玄米アミノ酸微生物農法 」にとっての「 結果 」はこれからです。美味しいものがカンタンに出来るという技術的な「 結果 」は、既にあるのですが、販売というビジネス的な「 結果 」はこれからです。

 新しい流れを作るためにも早く「 結果 」が欲しいところです。そのためにも、新規就農者の方々とスクラムくんでラグビー日本代表のように大金星を挙げたいものです。もちろん既就農者の方でいっしょにやろうって方がいらっしゃったら大喜びでお願いしますです。だって経験が違います。こちらこそ勉強させてくださ〜いってな感じです。 

 既就農者であれ新規就農者であれ同じ方向にフォーカス出来れば、そのパワーと加速度は増します。たくさんの方々が集結する姿は、バッチリイメージ出来てます。


えっ!イメージだけだろうって!イメージこそが方向性なんです!


 その方向性を定め目的の一日でも早い実現に向かって「 玄米アミノ酸微生物農法 」を伝え続けていきます。もちろん、このブログもそのひとつです。毎日更新を決めてからこのブログで連続 165 回目です。我ながらようやるわって感じです。でも、楽しんでやってます。

 ただ、そろそろ読んでいただいている方からのコメントが欲しい今日この頃です!農業ブログを見てるみなさんですから、農業に興味のある方々だと思います。


 そんな方々との意見交換の中で学びたいんです〜! よろしくで〜す!


それでは「 新規就農で地方は再生できるのかを学んじゃえ! 」のサンファーマーでした。


 「 玄米アミノ酸微生物農法 」で栽培した作物を欲しいというお客様( 取引先、個人 )急増中です!ってな訳で「 玄米アミノ酸微生物農法 」作物を栽培していただける生産者さん急募中です!「 儲かる農業! 」を体験したいというあなたのからのコメントお待ちしております!


by sunfarmer | 2015-09-22 04:29 | Comments(0)


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