はじめての方に向けて「 ニュースレターで学んじゃえ! 」の説明をしたいと思います。私が学んでいる『 農業経営者育成塾 』の塾長である神保信一氏が毎月発行されている「 楽して儲かる農業み〜つけた 」 ニュースレターの記事から、インスパイアされた内容を綴っていきます。新時代の農業を志すみなさんに読んでいただければ幸いです。
野菜は味の違いが大きく出る作物!違いのわかる所へ売れば高く売れる!生産者が大きく誤解していることがある。それは「味」である。「そんなの人によって違うと思うよ。あてにならないよ…」と多くの生産者は考えている。質より量だ。だから化成も畜糞もドンドン入れて収量を上げるんだという人が多いのである。 時代が変化したということもあるけれども、食べればいい時代ではなくなったのである。日本人の味覚は経済力にものを言わせて世界中から食材を集めて食べている。世界一のグルメ大国なのである。その日本で質より量と言っている生産者は利益を上げることはできるはずがない。もともと酸性土壌と中山間地で量が期待できないのが日本の農地である。量を誉めるやり方には最初から無理がある。 日本人は世界一、味覚に敏感である。旨いものを作れば高くても売れる。旨いものを食べたいと思っている。旨いものとは、味の良いもののことである。アミノ酸バランスが良い、成分が片寄っていない、たんぱく質が多いもの、澱粉質の多いものである。これが旨いというものである。 「野菜なんて、そこまで考えていないよ」と思っているでしょう。野菜こそ、食べ物の中で一番、味の違いが出るものなのである。ここを誤解しているのだ。肉や魚はそれほど味に違いはない。特に肉は味をつけてしまえば和牛だろうとアメリカ産だろうとオーストラリア産だろうと違いはない。牛肉と豚肉の違いすらわからなくなる。違いが出るのはサッと味付をして食べる、すきやきやしゃぶしゃぶだけである。 野菜は違う。ジャガ芋、カボチャ、里芋、葉物、キュウリ、トマト、ナスの果菜は大きく味の違いが出る。キュウリやナスは皮の硬いものは間違いなく化成肥料で作っている。味もよくなく食べたくない。ピーマンはもっと違う。青臭くて生臭いものが多い。これも化成で作っている。甘くてフルーツのようなピーマンだったら子供でも喜んで食べる。 「そんな違いのあるものを作ったって、生産者にはメリットがない…」それは味の違いがわかる人に売っていないからである。売り先を選ばなければごった煮になってしまうのは当然である。「ウチの野菜は旨い」とはっきり声に出して言わないと誰も認めない。作ったら農協へ持って行くのではない。農協なんて質はどうでもいいと思っている売り先である。これではダメなのである。少なくとも産直市場は品質が評価される売り先の一つではあると思う。 外食でも、惣菜でも、スーパーでも求められているものは旨い野菜なのである。これは売り物になるとバイヤーは肌で知っている。直接、売り込みををすればいいだけである。これを知らないのが生産者である。今までやってきたからと新しい所を探そうとしない。それではいつまでも利益の出ないままである。旨い野菜を作ったら高く買ってくれる所を探して売る。これはむずかしいことなのだろうか。 静岡農業技術支援共同組合 発行 「 楽して儲かる農業み〜つけた 」 ニュースレター 2012 3月号より はっきりいいます! うちの野菜はめっちゃ美味しいです! いろんな方に試食していただいていますがヤバいくらいの評判です!もちろん一般の消費者のみなさんから産直市場さん、産直スーパーさん、青果の卸業者さん、青果の通販会社さん、料理人さん、フードコーディネーターさん、料理研究家さんなど様々な方から好評です。「 こんな野菜を探していました! 」とまで言っていただきました。ホントに嬉しいお言葉です。ガッツリ手応え感じてます。 でも、これは記事にもあるように「ウチの野菜は旨い 」とはっきり声に出した結果なんです。そして、もちろん売り先を選びました。安ければいいという方には伝えていません。「 価値の分かる方 」に伝えました。そうしたら・・・ 伝わりました! つまり「 価値 」が伝わったのです。「 玄米アミノ酸微生物農法 」の「 微生物性を重視した無化学肥料、無農薬の栽培法 」という「 価値 」が伝わったのだと思います。 10月8日のブログ「 野菜を販売するために必要な技術ってな〜に・・・を学んじゃえ! 」に 『 先日、「 農業経営者育成塾 」の仲間がこう言いました。「 サンファーマーさん、野菜のこと美味しいから食べてっとか必ず言うじゃないですか。でも、自分の周りの農家さんは、収量とか形とかしか言わないんですよ。食べ物っていうより物って感じなんですよ。 」 あのね!ココ私も感じてるんですよ。そういう生産者にとって作物は物なんです、もっというならお金なんですね。もちろん、ビジネスとしては、お金にしなければ、成功はありえないんですけど、大事なのは「 感動 」なんです。 美味しいっていう感情の動きが大切なんです。感動は伝わり共鳴します。つまり、まず自分が調理し口にした「 感動 」をお客様に伝える事がお客様の感動を生むのではないでしょうか。 』 と書きましたが、やっぱり量より質の時代なんです。もっと「 味 」にこだわるべきです。 野菜なんてという感覚を野菜こそという感覚に変えるんです! こその野菜は「 玄米アミノ酸微生物農法 」だとカンタンに作れちゃうんですよ〜! それでは「 野菜は味の違いが大きく出る作物!違いのわかる所へ売れば高く売れる!を学んじゃえ! 」 のサンファーマーでした。 ※ 「 玄米アミノ酸微生物農法 」で栽培した作物を欲しいというお客様( 取引先、個人 )急増中です!ってな訳で「 玄米アミノ酸微生物農法 」で作物を栽培していただける生産者さん急募中です!「 儲かる農業! 」を体験したいというあなたのからのコメントお待ちしております!
by sunfarmer
| 2015-10-29 05:54
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