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徒長には明確な原因がある!を学んじゃえ!

毎度「 徒長には明確な原因がある!を学んじゃえ!  」のサンファーマーです。徒長には明確な原因がある!を学んじゃえ!_c0354549_22372294.jpeg
 
 はじめての方に向けて「 ニュースレターで学んじゃえ! 」の説明をしたいと思います。私が学んでいる『 農業経営者育成塾 』の塾長である神保信一氏が毎月発行されている「 楽して儲かる農業み〜つけた 」 ニュースレターの記事から、インスパイアされた内容を綴っていきます。新時代の農業を志すみなさんに読んでいただければ幸いです。


  「 ニュースレターで学んじゃえ! 」

  徒長には明確な原因がある!


 解決方法は玄米アミノ酸のぼかし肥!

 春の定植時に一番心配になるのが「徒長」である。苗半作は定植までを言うのだと思う。徒長せずに順調に育ってくれれば、その作は成功したも同然である。徒長をしてしまうと最悪である。節間はバラバラ、花芽の分化もバラバラ、着果もバラバラ、手のつけようがないといってもいい。今回は定植時から幼育期に発生する徒長対策についてお話をしたいと思う。

 春に作付けをした作物はもっとも楽をして収穫ができる。自然条件が後押しをしてくれるからである。何もしなくても作物は育っていくのである。にもかかわらず、失敗をする人が案外多いのには理由がある。

2月〜4月にかけては気候が大きく変化をする。同じ10°Cの外気温でも秋は寒く感じ、春は暖かく感じる。これは土壌の微生物も植物も同じことなのである。2月の20日を境にして気候は変化を始める。北にあるオホーツクの低気圧の力が弱くなり南からの高気圧が張り出すからである。2月は低気圧の勢力が強く、風もあり乾燥状態になる。3月20日頃になると南からの高気圧とぶつかり雨が多くなる。なたね梅雨といわれる。4月20日を過ぎると気温はグッと上昇して汗ばむようになる。

 どうして、この気候の変化が重要なのかというと気候の変化によって土壌の温度や微生物の働きが大きく変化するからである。
 春の施肥は少なく入れろと言っている理由もここにある。温度がドンドン上昇して土壌微生物の働きが活発になる所へ大量の肥料を入れたら完全にチッソ過多になる。

 徒長しないわけがない。収穫はしたくないしお金も必要がないと言っているのと同じことである。

 土壌の温度によって肥料の分解速度というのはまったく違ってくる。有機肥料は定植の20日前というのが基本であると思う。これが時期によって違ってくる。2月20日頃なら30日前、3月20日頃で20日前、4月の20日になると14日前に短くなる。2月20日と4月20日では半月も違ってくるのである。温度を肌で感じながら定植のどれくらい前に有機肥料を入れた方がよいのかタイミングをしっかり測る必要がある。このタイミングを間違うと徒長の原因になる。

 もちろん肥料を入れる前に玄米アミノ酸のぼかしは入れておいてもらいたい。玄米アミノ酸のぼかしを入れることで土壌微生物が豊かになり徒長されないような働きをしてくれるようになる。

 徒長は子葉が出て、本葉が出て、第一果房から第二果房が出る前後がもっとも危険な状態になる。もちろん育苗にも大きく関係してくる。基本は水を与えすぎない。乾燥をさせない。温度と湿度は適正状態を保つ。光は充分に取り込めるような場所を選ぶことである。それで種まきや苗を育てるのだが、密植すると徒長しやすい。植物の本能として競争が多いほど早く伸びようとする。早く成長はするが早すぎて徒長をする。密植はできるだけ避けるように心がけてほしいものである。

 苗の状態を見て小さくて、なかなか大きくならない場合にあわててしまうことがある。これはいけないと思い、水を多くかけ過ぎてしまうのである。そうすると徒長する。特に春はあわてる必要がない。一年の内で最高の季節なのである。何もしなくても作物は育つわけだからあわてる必要はないのである。適正な水分があれば自然に大きくなっていく。

 もしも不幸にして徒長をさせてしまったとしよう。その時にやる失敗がある。徒長したとあわててしまって第一果房についた実を摘果してしまうのである。そうするとますますアバレる。花の萼だけが大きくなり花びらが大きくなる。あまりいい実はつけない。
 徒長をした場合は第一果房の実を摘果せずにそのままつけて負荷を大きくするのである。もちろん商品にならない。第二果房から収穫をするつもりでやる。徒長をしても修正は効くのである。

 徒長しやすいほ場というのがある。化学肥料を主に使用し微生物が少なく土が硬くなっているほ場、これは外気温の変化をまともに受ける。微妙な変化に植物がすぐに反応してしまう。徒長を修正するにも土壌の微生物性を変えないことにはどうにもならない。
 堆肥などの有機肥料を入れ過ぎたところも徒長しやすい。特に未分解の肥料は徒長の原因になる。土壌に酵素が欠乏するからである。それとチッソの過多。どちらも伸び過ぎてしまう。

 玄米アミノ酸のぼかし肥を毎年使っている方で徒長したという話はほとんど聞かない。どうしてだろうか。外気温の変化に順応して過剰な反応をしないのである。人間でも体力のある人は外気温変化に素直に順応できる。体力のない人は外気温が変化するとすぐに風邪を引いてしまう。徒長しないということは作物を非常に作りやすいということになる。そして収量も品質も期待できる。第二果房までで栽培の80%は決定してしまうのである。毎年、徒長で悩んでいる人はこの点に注意をしてほしい。それまでの工程のどこかに大きな問題がある。それが改善されないと悩みは解決されない。


静岡農業技術支援協同組合 発行  「 楽して儲かる農業み〜つけた 」 ニュースレター 2009年3月号より

 
 私は、3年程「 玄米アミノ酸微生物農法 」に取り組んできましたが「 徒長 」なんて見たこともありません。肥料分は「 乳酸菌もみがらぼかし 」しか使いませんので窒素過多なんてありえないのです。それだけで最高の土壌バランスと最高の微生物性を手に出来るんです。

 やらない手は、ないっすよ!「 乳酸菌もみがらぼかし 」作りから始めてみてください。そうすればわかりますよ!「 玄米アミノ酸微生物農法 」が、いかに優れているかが!


 私にはなんの迷い不安もありません!いかに優れているかを知ってるも〜ん!


それでは「 徒長には明確な原因がある!を学んじゃえ! 」のサンファーマーでした。

  「 玄米アミノ酸微生物農法 」で栽培した作物を欲しいというお客様( 取引先、個人 )急増中です!ってな訳で「 玄米アミノ酸微生物農法 」作物を栽培していただける生産者さん急募中です!「 儲かる農業! 」を体験したいというあなたのからのコメントお待ちしております!

by sunfarmer | 2016-03-05 06:18 | Comments(0)


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