補助金で作った堆肥センターには大きな欠点がある!を学んじゃえ!

毎度「 補助金で作った堆肥センターには大きな欠点がある!を学んじゃえ! 」のサンファーマーです。c0354549_06405957.jpeg

 はじめての方に向けて「 ニュースレターで学んじゃえ! 」の説明をしたいと思います。私が学んでいる『 農業経営者育成塾 』の塾長である神保信一氏が毎月発行されている「 楽して儲かる農業み〜つけた 」 ニュースレターの記事から、インスパイアされた内容を綴っていきます。新時代の農業を志すみなさんに読んでいただければ幸いです。


  「 ニュースレターで学んじゃえ! 」

 補助金で作った堆肥センターには大きな欠点がある!

 

 11月は忙しい時期が過ぎて、やれやれという気分だと思う。実は11月は対処の仕方で来年の病虫害対策がほぼ決まってしまう重要な月なのである。それは昆虫類が越冬に入るからである。どんな生物でも種を保存しようとする本能は強い。害虫とか益虫というのは人間から見た区別で昆虫自体は何も意識してはいない。吸汁性の害虫、スリップス、ウンカ、カメムシなどは越冬する。どこで越冬するかというと藪の中、雑草の中である。耕作放棄地が増えて害虫は越冬しやすくなったのである。

秋のカメムシ大発生などはこれが原因である。越冬する害虫は薬への抵抗性が非常に強い。すぐに形を変えて変態をする。農薬は殺虫剤というけれども万能ではない。その理由はほとんどが神経毒なのである。昆虫の生理作用に働きかけて働きを阻害するものである。ところが昆虫からしてみると生理を変えればいいだけなので対応は簡単にできるのである。農薬では害虫対策にならないのである。ここをよく考えてほしいのである。害虫に農薬という考えでは利益の出る農業にはならないのである。

 対策は草刈りという地道な作業になる。やる時期というのがある。5月の新芽時期で草がまだやわらかいところを狙う。刈りやすい。7月頃までにもう一度刈る。そうすると夏に伸びない。そして9月の彼岸前に刈る。このパターンが一番楽な草刈りの方法である。伸びる前、越冬する前を狙うのである。こういう対策をしてから農薬を使うと効力がまるで違ってくる。昆虫の群れが小さいからである。たたきやすい。群れが大きくなると手のつけようがなくなる。

 もう一つ注意をしなくてはいけないのが土の中である。11月に入り外気温は下がる一方である。ところが土の中は意外に温度が高い。害虫は子孫を残そうとして土の中に入る。土の中に卵を産み、越冬する。そして春、暖かくなってから羽化する。センチュウ、ダニあたりが代表格である。越冬が始まる頃は虫の活動は活発になる。長くは続かない。春に備えて役目が終れば静かになる。それでも虫はいる。農薬は神経毒なので暖かい時はよく効くが寒くなると効力はグッと落ちる。いつでも効くわけではない。これも案外知られていない。だから冬場は農薬は濃いめ、散布量は多めが基本になる。もっとも夏の暑い時に比べると害虫の活動が弱いので回数は少なくなる。

 冬場は施設栽培が中心になってくる。暖房を始める、施設内は冬でも病害虫には悩まされることになる。その原因の多くが家畜糞の未熟堆肥にあることを指摘したいと思う。なぜ家畜糞なのか。その理由もはっきりしている。日本には補助金による堆肥センターというのが山ほどある。補助金というのが問題なのである。補助金をもらうには農水省の指示通りに堆肥センターを作らなくてはいけない。その規格が事細かに決められている。補助金をもらって自分が考えるような堆肥センターは最初からできないのである。農水省の指導だから、多分すばらしいものができるだろうと思うかもしれない。現実はその真逆である。堆肥のできない、堆肥センターができるのである。ほとんどが未熟堆肥になってしまう。農水省は生産者のことなんかはどうでもいいのである。堆肥センターはできるだけ費用が高く、補助金を消化してもらうように作らなくてはいけないのである。そうしないと次の補助金の予算が取れなくなる。実に不思議な仕組みになっている。儲かるのは設備業者だけである。もちろん出来た堆肥は安く売られる。安いから農家の人は買う。そしてほ場の土に入れる。そうすると未熟だから水分が多い。腐る。害虫の温床になる。それだけならまだいい。そこに水をやりすぎる。そうするとカビが出る。病気の80%はカビが原因なのである。有機物が腐ってカビが出るわけだから始末が悪い。カビの原因がなくならないという状況になってしまうのである。

 何よりも重要なことは堆肥センターを自分の目で見ることである。どんな風にして作られているのかである。堆肥は山のように積まれている。下の方はその重みで酸素欠乏になり腐るに決まっている。しかも風通しは最悪である。近所に迷惑がかからないようにしている。これでいい堆肥ができるとしたら誰も肥料で困ることはない。

 良質な肥料というのは大量には作れない。作ってみたことがある方なら誰でもすぐわかる。良質なものを作るほど量は減ってしまうのである。水分が抜ける。繊維は分解する。簡単にたくさんの量ができるわけないのである。堆肥を購入するとしたら補助金で作った堆肥センターはやめた方がいい。少し高くても自費で作った堆肥所の方を選択するべきである。玄米アミノ酸のぼかしは10アールに200kgしか入れない。病虫害が少なくなるのは当然なのである。未熟堆肥のような欠点がないからである。

 昆虫の話に戻りたいのだが、昆虫は環境のバロメーターでもある。メソポタミアの古代文明はイナゴの大群で崩壊したと言われている。昆虫はどの生物よりも環境適応力が優れている。害虫を寄せつけないためには環境をよくするのが一番の早道であることを忘れないでほしいと思う。


静岡農業技術支援協同組合 発行  「 楽して儲かる農業み〜つけた 」 ニュースレター 2010年11月号より


 草刈りのパターンを学びました。5月の新芽時期から7月頃そして9月の彼岸前です。しかしココで大事なことはなぜ5月、7月、9月なのかを理解することです。ただ単に2ヶ月ごとに草を刈るのではないということです。

 農作業はすべてそうです。ただやるのではなく、考えるのです。

 なぜ未熟な家畜糞がトラブルの原因になるのか考えましょう!

 なぜ害虫のトラブルは農薬で解決できないか考えましょう!


 でも「 玄米アミノ酸アミノ酸微生物農法 」だと考える必要はありません。だって私達そんなバカなことしてませんもん。今、考えているのは「 どうすれば付加価値の高い作物を高く評価してもらえるか! 」だけですからね!

ウ〜ン!どうしたら?どうしたら?どうしたら?・・・? 食べたら!

 答えはそんなシンプルなものかも知れません。だって美味しさ格別ですからね!


それでは「 補助金で作った堆肥センターには大きな欠点がある!を学んじゃえ! 」のサンファーマーでした。

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by sunfarmer | 2016-03-25 07:44 | Comments(0)


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